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漫画は描けなくても描いて良い。描かなきゃ気付けない3つのこと

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僕は以前趣味でweb漫画を描いていた。

 

 

完結してないから今も続いてるっちゃ続いているけども。

 

 

ハイパー下手っぴなのに漫画が好きすぎて

自分も描きたくて

ペンタブ握ってシャカシャカと。

 

 

 

今日は描いて初めて味わえる楽しさ・喜びの話。

 

 

僕の中の漫画

僕は小学校のころ漫画家を目指していた。

 

 

漫画が好きすぎて、小学校の途中で数えた時600冊あった。

小遣いを貰っては古本屋に駆け込んで漫画を買っていた。

 

 

おばあちゃんに誕生日プレゼントで漫画五冊買ってもらったことを未だに覚えている。

それも新品よ。

 

 

当時はノートにたくさん落書きをして、全く模せていない模写とかをしていた。

漫画家になりたいのに漫画を描かず一枚絵ばかり描いていた。

 

 

そんな僕はいつからか漫画家という夢が頭から薄れていって

だんだんと ただ漫画が好きな人になっていた。

 

 

きっとどこかで諦めていたんだろう。

 

 

僕なんかに漫画が描けるわけがない。

そのくらい僕の中で漫画は高尚で敷居の高いものになっていた。

 

 

ほんとは描きさえすれば、出来はどうあれそこに漫画は出来上がるのにね。

 

ハードルなんて無いと気付いた

そんな僕が四年ほど前に漫画を描きだした。

初めての漫画制作だ。

 

 

理由はWEB漫画と出会ったから。

もっと前からWEB漫画は読みあさっていたけど、描き出したのはなぜか四年前から。

 

 

今までプロみたいにちゃんとしたものが作れないから手を出さなかった漫画、

それが

 

"描きたい人が楽しみながら好きに描いていい"

 

そんなことに気付かせてくれのがWEB漫画だった。

 

 

正直何を描いているかわからない漫画も

セリフが支離滅裂で解読班が必要な漫画も

ストーリーがどこかで見たことある漫画も

WEB漫画にはたくさんある。

 

 

それでもみんな時間をかけて描いている。

しかもそれを全世界に向けて発信している。

 

 

プロのクオリティがなくても、好きなことなんだから描けば良いんだよね。

お金を貰ってるわけじゃないんだ。読みたくない人は読まないさ。

自由に描いて、自由に公開していいんだよね。

 

 

そんなことを気付かせてもらった。

 

 

もちろん時代、環境が変わったこともあるだろう。

デジタルなら画材を買い揃える必要もない。

写植を直接貼る必要もない。

 

 

それに簡単に人に見てもらうことができる。

 

自分のページに来てもらうのも大変だろうが、

お金が取れるクオリティの作品を作り何回も出版社に持ち込み、

ようやく掲載されなければ読んでもらえない商業誌にくらべると

はるかにハードルは低いだろう。

 

 

やらなきゃ気付けない楽しさ・喜び

描き出してからわかった楽しさ・喜びが3つある。

 

読むとは違う楽しさ

 

 

もともと絵を描くのが好きだった僕だが、

ストーリーやコマ割り、セリフの言い回しや次回への引きなど

作らなきゃわからなかった楽しさがたくさんあった。

 

 

楽しいんだろうと分かっていたけど、その想像をはるかに超えて楽しかった。

 

 

これは言葉で伝わるものじゃない気がする。

人生で少しでも漫画を描きたいと考えたことがあって

それで未だ一度も描いたことがない人はぜひとも描いて味わってほしい。

そして僕と一緒に酒でも飲みながら色々教えて下さい。

 

 

 

普段の漫画を読む中での楽しさ

100%読者目線の楽しさはもちろん、それにプラスして楽しさが増えた。

 

 

これは漫画を読む目線が変わったからだ。

プロの作品はやはりすごい。

 

 

コマや吹き出しによる視線の誘導はもちろん、

 

見開きで本の真ん中が奥まってしまうことを見越して

両ページに渡って横たわる被写体の真ん中をあえて長く描いたり、

 

 

数えきれないほどの読者に気付かれない自然な工夫を散りばめている。

 

 

そんなものをニヤニヤしながらキラキラした目で見れるようになった。

好きだった作者をより好きになることができた。

 

 

人に読んでもらい、反応がある喜び

 

序盤に"読みたくない人は読まないさ"と書いておきながら、

やっぱり人に読んでもらえるのは本当に嬉しい。

 

 

そして反応をしてもらえるとこの世の終わりかと思うほど嬉しい。

 

 

僕はふと描きたいなと思った時に描いていて、

今は8話くらいで何年も止まっているのかな。

しかも一話が短いのでページ数は30ページ強だろう。

そんなサボりまくり漫画にも200弱のコメントが付いている。

 

 

もちろん同じ人が書いてくれた感想もあるだろう。

200人が反応してくれたわけではないが、

 

 

最低でも200回、誰かが読んで

それを200回、僕にわざわざ伝えてくれた。

 

 

これは何ものにも代えがたい最強無敵の嬉しさで

無限大の感無量なんですよ本当にみなさんありがとうございます。

日本語がアワアワするくらいにありがとうございます。

 

 

先ほどの漫画を描くことの楽しさと同じように、これもやっぱり経験しないとわからないだろう。

 

 

結論

上にも書いたがもう一度書く。

 

人生で少しでも漫画を描きたいと考えたことがあって

それで未だ一度も描いたことがない人はぜひとも描いてみよう。

 

 

そして

作る楽しさ、新たな読む楽しさ、読んでもらい感想をもらう喜びを感じてほしい。

 

 

記事を書きながら、また久々に漫画を描いて公開しようと思った。

 

 

 

 

未だに下手っぴだけど、

未だに楽しいんだろうな。

 

 

 

 

 

快描教室プラス(+) (Comickersテクニックブック)

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ちなみにこの本は僕が小学生の時に母親が誕生日プレゼントに買ってくれた

かなり有名な本の改訂版

 

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