オノ・ナツメのLA QUINTA CAMERA〜5番目の部屋〜を読んだ
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先日病院に行くことがあった。
その待ち時間、暇になるだろうと家に積んであった未読本を持っていくことに。
今回手に取ったのはオノ・ナツメのLA QUINTA CAMERA〜5番目の部屋〜。それがまた面白くて感動しちまったぜってお話
この本のタイトルの読み方はラ・クインタ・カーメラ、意味はイタリア語で五番目の部屋。だと思う。
オノ・ナツメの本で買ったのは2冊目になる。一冊目はこの記事参照
この物語の舞台はイタリアの中年男性四人が住むアパート。ここの5部屋目を留学生の下宿先として貸し出している。
部屋を借りる人ごとにストーリーがあり、また住んでいる四人にもひとりひとりストーリーがある。そしてそれぞれが一話完結形式で書かれている。
なぜオノ・ナツメはあんなにも、言わずとも伝わる信頼を書くのがうまいのだろうか、特に男同士の。
住人の一人であるルーカという笛吹きが恋をする話があるのだが、その最後なんて病院なのに泣きそうになってしまった。
僕的には誰にでもおすすめできる一冊だ。没入できる一冊完結の世界をどうか知ってくれい。
結論
今回のLA QUINTA CAMERAを読んでオノ・ナツメの作品を本格的に集めようと思った。まずは本の整理だ。
LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋 (IKKI COMIX)
- 作者: オノ・ナツメ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: コミック
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