漫画好きの僕が自信を持ってオススメする短編集
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ふと漫画が読みたくなった時。
連続物じゃなくて、いっとき別の世界に浸かりたい時。
僕は一話完結、一巻完結の漫画を読む。
今回はそんな時にオススメな、ある一冊の短編集のお話。
オノ・ナツメ短編集 Danza[ダンツァ]
今回オススメするのはオノ・ナツメさんの短編集Danza[ダンツァ]。
この本には男の心のつながりや友情をメインテーマに描いた6作品が収録されている。
親子 兄弟 仕事仲間など描かれているつながりも様々である。
オノ・ナツメについて
オノ・ナツメさんはかなり特徴的な絵柄の女性漫画家。
ウィキペディアによると
作品ごとに微妙に使い分ける絵柄には外国のマンガやアートの影響が強くみられ、まるで外国映画を見るようなアダルトな雰囲気やテンポの作風
ほんとそう。どこかアダルティ。
ぼくはさらい屋 五葉とふたがしらは読んだことがあったので、この短編集が三作品目となる。
この2つとは全く違う世界観で驚いた。
感想
号泣するわけでもなく、メチャクチャテンションが上がるわけでもない。
でも読後の満たされ方が凄まじい。
出てくるキャラクターがみんな不器用なんだよね。思いやり、気持ちはあるんだけどそれを真っ直ぐ伝えないの。
それが最後にしっかり伝わることに爽快感を覚える。
僕はめちゃくちゃ好き。
あとオシャレ。表紙とか間のとり方とか。カバンの中身見せる企画で中からこれが一冊出てきたらすげーオシャレな雰囲気。
結論
わざわざブログ書いてまで紹介するほど好きな本だった。
ちょっとでも気になったらAmazonのレビューでも読んで自分に合うか確認したら良いと思うよ。
あと今ボクもレビュー見たんだけど15件あって評価4.8ってすげぇな。